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それが、都心に近づくにつれ少しずつ人の熱気が漂ってきて、タイムズスクエアにたどり着く頃には「街の熱さ」に焼かれるようだった。人種のるつぼニューヨーク。観光客の身としては、誰がニューヨーカーで誰が同じ観光客なのかも分からないけどとにかく肌の色も人種も飛び交う言語も違う人達の熱気で溢れていた。ニューヨークに感じたのは「パワー」だ。夜のニューヨーク、街角でジャズを奏でる黒人トランペッターにずっと見惚れていた。
気に入ったエリアは「ミートパッキングディストリクト」。もと「精肉工場」を改造して若手アーティストのアトリエやファッションショップにしたおしゃれ街。MoMA(ニューヨーク近代美術館)では念願のピカソを見ることができた。ちなみに、アメリカ滞在で一番美味いと思ったのは早朝、セントラルパーク前の屋台で買ったハンバーガーだった。

